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ログファイルについて

種類と参照方法
テキスト形式のアクセスログとエラーログをご参照頂く事が出来ます。

ログファイル用ディレクトリ
ログファイルはサーバーの/logディレクトリに保存されます。FTP接続を行い、 /logディレクトリからファイルをダウンロードして下さい。

保存期間と作成時間
ログファイルはいずれも1日分ごとに1つのファイルにまとめられ、設定された保存日数分がサーバーに保存される様になっています。 設定されている日数が経過したログファイルはサーバーから自動的に削除され、ご覧頂く事は出来なくなります。 削除されたファイルを復旧する事は出来ませんので、保存しておきたい場合は削除される前にサーバーからFTPでダウンロードして下さい。

保存期間は7日に設定されています。

すべてのログファイルは午前7時過ぎにファイル名の変更・削除処理が行われます。 例えば、access.log.1.gzは翌日の午前7時になるとファイル名がaccess.log.2.gz に変わり、 さらに翌日の午前7時にはaccess.log.3.gzに変わります。

なお、access.logおよびerror.logには午前3時〜翌午前3時までのテキスト形式のログが記録されています。 直前の50件以上前のログをご覧になりたい場合は、こちらのファイルをFTPでダウンロードしてご覧下さい。 また、誤ってaccess.logおよびerror.logを削除してしまった場合は翌日午前3時に自動的に再作成が行われますので、それまでお待ち下さい。

ログファイルの容量について
ログファイルはご契約頂いたディスク容量を消費します。 アクセスが多い場合や保存日数を多く設定した場合はログファイルの容量が数MB〜数十MBになる場合があり、 ディスク容量の不足が発生してメールの不達やCGIのデータファイルの消失等の 問題が発生する場合がございますのでご注意下さい。 ただし、圧縮されていないテキスト形式のログファイル(access.logおよびerror.log)はご契約頂いたディスク容量を消費しません。

アクセスログ(テキスト形式)
テキスト形式のアクセスログは、以下のファイル名で作成されます。

access.log 午前3時〜翌午前3時のアクセスログ(テキスト形式)
access.log.*.gz *日前のアクセスログ(テキスト形式)

拡張子が.gzとなっているファイルはgzip形式で圧縮されていますので、ダウンロード後に解凍してご覧下さい。

書かれている内容は当該サーバで使用しているWWWサーバープログラム「Apache」のcombinedフォーマットになっており、 HTTPアクセス1回ごとの詳細な情報が記録されております。書式は以下の様になっています。

(host) - - [(date)] "(request)" (status) (bytes) "(referer)" "(user-agent)"

(host)はアクセスしたクライアントのドメイン名(FQDN)またはIPアドレスです。
(date)はアクセスがあった日時です。
(request)はクライアントからのリクエスト内容です。
(status)はクライアントに返されたHTTPステータス番号です。
(bytes)はクライアントに送信されたデータのバイト数です。
(referer)は環境変数Refererの値です。リンク元のページのアドレスが記録されます。
(user-agent)は環境変数User-Agentの値です。ページを参照しているクライアント(ブラウザ)の情報が記録されます。

例えば、アクセスログに以下の情報が記録されていたとします。
(ここでは改行を入れていますが、実際には1行につながって表示されます。)

abc.inet.or.jp - - [13/Jan/2000:16:20:21 +0900]
"GET /counter.html HTTP/1.1" 200 600
"http://abc.st123.inet.or.jp/index.html"
"Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)"

この部分からは、

abc.inet.or.jpというドメイン名のクライアントから
日本時間の2000年1月13日 16時20分21秒に
GET /counter.html HTTP/1.1というリクエストがあり、
200というHTTPステータスと
600バイトのデータを返し、
このアクセスのリンク元はhttp://abc.st123.inet.or.jp/index.htmlで、
クライアントはWindows 2000版のInternet Explorer 5.5(Windows NT 5.0はWindows 2000を意味しています。)

という事が分かります。

エラーログ(テキスト形式)
エラーログは、以下のファイル名で作成されます。

ファイル名 内容
error.log 午前3時〜翌午前3時のエラーログ(テキスト形式)
error.log.*.gz *日前のエラーログ(テキスト形式)

拡張子が.gzとなっているファイルはいずれもgzip形式で圧縮されていますので、ダウンロード後に解凍してご覧下さい。

書かれている内容は当該サーバで使用しているWWWサーバープログラム「Apache」の標準的なフォーマットになっており、 ページが参照された時やCGIが実行された時にエラーが発生するとそのエラーの情報が記録されます。書式は以下の様になっています。

[(date)] [error] [client (ipaddress)] (error)

(date)はアクセスがあった日時です。
(ipaddress)はアクセスしたクライアントのIPアドレスです。
(error)は発生したエラーの内容です。

例えば、エラーログに以下の情報が記録されていたとします。

[Thu Jan 13 16:13:38 2000] [error] [client 123.123.123.123]
File does not exist: /home/abc.html

この部分からは、

日本時間の2000年1月13日 16時13分38秒に
123.123.123.123というIPアドレスのクライアントからアクセスがあり、
File does not exist: /home/abc.htmlという内容のエラーが発生した

という事が分かります。

発生するエラーの内容には様々なものがございますが具体的な内容が英語で記録されますので、ページの表示が正常に行われない場合や CGIの実行が失敗してしまう場合などはエラーメッセージの内容をご覧頂くと原因が特定出来る場合がございます。