HD 純正セキュリティについて

ハーレーに於て装着率が最も高い、ハーレー純正セキュリティーについてです。
いくつかの留意点がありますので、利用者の方は是非ご一読ください。

HD純正セキュリティは、解除事例が報告されました。
セキュリティがONになっていたにも関わらず、解除され乗り逃げされたケースが報告されています。
また、弊社にて検証したところキーフォブがなくてもセキュリティを解除できることが確認できました。

HD純正セキュリティは、特に都心部において利用できないエリアがあります。
これらのエリアではキーフォブでセキュリティを作動させることができません。
タイマーでセキュリティが作動する設定になっている場合には、キーフォブでは作動したセキュリティを解除できなくなる場合があります。

純正セキュリティには*メモリー機能がありません。(他のセキュリティ製品のほとんどにメモリー機能は装備されています)
これはセキュリティ製品としては、大きな問題点ではないかと我々は考えています。
メモリ機能がなければ、車両から離れている間にアラームが作動したのかどうか、オーナーは知る術がないからです。
これは自分の車両が蹴飛ばされたり跨られたりパーツを取られそうになっていたとしも、そして盗難の下見があったとしても所有者はその異常に気付くことができません。

純正セキュリティは、車両側にあらかじめ取付け場所が確保されており、二輪では重要なスペースの問題を考えずに装着することができます。
これは大きなメリットですから「ロック・アラーム類は多ければ多いほど良い」というセオリーに従って、余裕があるなら純正セキュリティも取付けておくのは有効だと思います。
しかし、予算の都合などで複数の装置を付けられないという場合には、取付場所も動作内容も周知であり、解除事例が報告されている純正セキュリティは第一選択肢にはしない方がいいかもしれません。

* キーフォブ(リモコン)のみを北米仕様のものに変更することで、リモコン操作範囲が広がりますが、このような場所では依然として純正セキュリティの使用はできません。
なお、このキーフォブの日本国内での使用は電波法違反に当たりますのでご注意ください。
HD型番 68926-00 Replacement / Additional Remote Control Waterproof Key FOB North America

* メモリー機能
セキュリティが作動(アラームが鳴ったか)したかを、セキュリティ解除時に所有者に知らせる機能。
VIPER では「どのセンサーが作動したか」が分かるレポート機能が標準で装備されています。